January 27, 2011
by トゥモローランド 渋谷店 関内 健太郎フランス、パリで1995年にスタートした〈Thierry Villenave〉。
デザイナーであるティエリー・ビルナーブ氏はTV、舞台衣装のデザインやアシスタントを経て独創的な帽子作りを続けています。
トゥモローランド渋谷店では〈Thierry Villenave〉の帽子販売会を1月28日(金)から行います。
オールハンドメイドのため、販売会では1点1点デザインの異なる帽子をご覧いただけます。

〈Thierry Villenave〉の帽子の大きな特徴は、その作り方。
ティエリー・ビルナーブ氏は木型を一切使わず、手で生地を手繰り寄せながら、自身の頭の中にあるパターンだけを手掛かりに立体を形作っていきます。
そして彼自身このようなアナログなものづくりや仕立てる生地に対してこだわりを持っています。
実際に手に取りよく見ると分かるのですが、イメージするラインを正確に描く繊細なステッチさばき、生地と生地の見事な合わせは圧巻です。

HAT:53-06-12-06501/¥37,800
HANTINGCAP:53-06-12-06502/¥27,300
今回のデザインのテーマは「INDIGO」。
そのため一見ベーシックな色使いが多いのですが、この帽子、裏に返すと色鮮やかな柄が顔を覗かせます。
「かぶる本人には帽子を外から見た姿はみることができない。せめて本人に見える内側の生地にはカラフルな色や柄を使うことで、かぶっている間もひそかな楽しみを感じられるように」とのデザイナーの思いから、裏地の仕様にもこだわって作られています。

モノが飽和している時代。似たような洋服が溢れ、本当の意味で作り手の価値観や思いがダイレクトに伝わってくる洋服は貴重になりました。
〈Thierry Villenave〉の帽子は、デザイナー自らが手作りし1つ1つ仕上げています。
そしてデザイナーのその時のアイデアや閃きが直に落とし込まれたアイテムです。
作るスピードに限界があるためごく少量の生産となってしまいますが、それだけに1点1点がデザインはもちろん、形やニュアンスも微妙に異なりどこか心がくすぐられます。
それぞれを良く見比べて、かぶってみたり洋服と合わせてみたり。
ご自分らしい1点を見つけてみてはいかがでしょうか。


トゥモローランド