October 14, 2010
by トゥモローランド 丸の内店 山嵜 仁美時を越えて息づくクラフツマンシップ。
進化し続ける定番。
今もなお、世界中の紳士淑女を魅了してやまない〈MACKINTOSH〉。
トゥモローランド 丸の内店では〈MACKINTOSH〉のロンドン旗艦店オープンに先立ち、10月15日(金)から10月31日(日)までの期間、[MACKINTOSH from LONDON]を開催いたします。

〈MACKINTOSH〉の歴史は、1823年のマッキントッシュクロスの誕生に遡ります。
当時、布に油を染み込ませただけの防水布のようなコートしかなく、人々は雨風に大変苦労しました。
そこで、チャールズ・マッキントッシュは2枚の生地の間に溶かした天然ゴムを塗り、圧着し熱を加えた防水布を発明しました。
この革新的な生地で制作したコートが、〈MACKINTOSH〉の代名詞ともなったゴム引きコートです。
誕生とともにゴム引きコートは瞬く間に広がり、レインコートや乗馬用コートとして多くの人に愛用されました。
また、英国陸軍や英国国鉄動員の制服としても採用され、その高い実用性は立証されています。

〈MACKINTOSH〉のゴム引きコートの製法は今も変わらず受け継がれています。
縫製を施した縫い目の裏に全てテープを張り、ライニングやポケットも接着により取り付けられ、雨の漏れを防ぎます。
その工程は、職人が特殊な接着剤を指に取り、伸ばしてテープを貼ってその上からローラーをかけて乾かすという作業を繰り返します。
すべてのコートがこの工程で行なわれるため、限られた数しか生産できません。
伝統を守り、手間隙を惜しまずできあがるコートには、ゴム引きに限らず全ての英国製のコートに職人の誇りの証として、「Genuine Handmade」のラペルが最後に縫い付けられます。
英国服飾文化に敬意を表し、そのクラフツマンシップと価値観を大切にする〈MACKINTOSH〉の姿勢は「本物」と呼べるブランドではないでしょうか。
当日は、約100点に及ぶコレクションがラインアップされます。
また、過去の資料やビンテージアイテムなども展示され、〈MACKINTOSH〉の歴史と伝統に触れられる貴重なイベントになります。
MACKINTOSH×KITSUNÉ
パリのカルチャーシーンを牽引するアーティスト集団「KITSUNÉ」(キツネ)。
彼らが〈MACKINTOSH〉とコラボレートする新プロジェクト「MACKINTOSH VOYAGEUR」(マッキントッシュ・ボヤジュール)は、「旅人のためのウェア」をテーマに立ち上げられました。

デザイナーのひとりであるMasaya Kurokiは仕事の上で海外へ行くことが多くなり、ある日空港でフライト待ちをしているところに古いマッキントッシュを着た旅人が通り過ぎました。
その時、「世界中を巡る旅人のためのマッキントッシュ」のイメージが浮かび、より心地のよいウェアを提案したいと思ったそうです。
機能性とスタイルにこだわり、すべてのアイテムにペン、パスポート、チケットや書類を入れられるポケットが付いています。
また、ライニングを着脱可能とすることで3シーズン対応できる仕様になり、まさに「旅人のためのウェア」が誕生したのです。
トゥモローランドでは、「PARIS」「LONDON」「TOKYO」をテーマにした3つにモデルを展開します。
次回の[from Shop]でアイテムのご紹介をいたしますのでお楽しみに。
→"MACKINTOSH from LONDON" at Marunouchi
"GURIPOPO"
また、現在丸の内店では丸の内アートプロジェクトの第1回展示を行っています。

参加アーティストは「GURIPOPO」(グリポポ)。
「GURIPOPO」とは宮部さんと守田さん、女性2人のイラストレーションを中心とした制作ユニット。
作品は秋冬のアイテムにマッチした、毛足が長い動物のラインアップ全12点となっています。
シックな色合いとやわらかい毛並みのバランスが絶妙で、ついつい引き込まれる絵画ばかり。
アルパカや羊たちのやさしい表情は見る人の心を癒してくれます。

鉛筆やインクペン、墨汁の線を基調にアクリル絵の具で彩色を施している絵はすべて原画の状態。
今回は作品の一部とノートブックを販売しています。

世界初となる[MACKINTOSH from LONDON]はもちろん、芸術の秋にふさわしいこれらの展示を見に、ぜひ丸の内店へいらしてください。
ご来店お待ちしております。

トゥモローランド