October 20, 2011
by トゥモローランド 自由が丘店(メンズ) 中村 佳明皆さんこんにちは。
ようやく朝夜の気温が下がり、過ごしやすい季節がやってきましたね。
羽織りものに袖を通す瞬間の心地良さを味わえるのもこの季節の楽しみです。
今回は京都より届きましたQuesorvel(キソベル)をご紹介いたします。
Quesorvelは、京都出身の岩岸仁行氏により2008年からスタート。
岩岸氏は少し変わった経歴を持つデザイナー。
オートクチュールのアトリエで経験を積んだ後、京都の染め職人に弟子入り。
その後もテキスタイル加工工場に従事。
デザイナーとしての感覚はもちろんのこと。
素材を選ぶのではなく、素材を作るところから始める人。
ジャカードジャケット

¥69,300
今季のQuesorvelのコレクションで、ひと際異彩を放つのがこちらのジャカード織りのジャケット。

肘部分から袖口にかけてグラデーションのような織模様。

裏地はクラシカルな柄を使い、ビビッドなオレンジのステッチで生地と生地を繋ぎ合わせる。
配色が絶妙なバランス。
スクールジャケット

¥65,100
一見、遠くから眺めてみるとベーシックなスクールジャケット。
しかし、近づいてよく見てみると随所に細かなこだわりが。

ラペルは小襟でシャープに。
切り替えを施すことにより、ラペルに奥行きが生まれます。

エルボーパッチはレザーやスウェードレザーを使用せず、共地で。
主張しすぎず、さりげない大人の遊び心。
A2型レザーブルゾン

¥102,900
男性の定番アイテム。
無骨になりがちなA2型ですが、アーム・身幅も細く仕立て、全体的にスッキリとした印象。
革は牛革を使用し、力強く。

裏地にはキュプラを。
表地の力強さとは相反する、しなやかな心地良さ。

襟の裏にはスナップを取り付け、収まりを良く。
パラシュートパンツ

¥39,900
パラシュートパンツの機能美である動きやすさ。
裾口のディテール。
太ももに付いたサイドポケットなどを残しつつ、素材は軽くて柔らかいメルトン生地を使用。
裾口にはウール100%のリブではなく、アクリルを少し混ぜています。
そうすることにより、張りが生まれ伸びにくいのです。
使う人のコトをしっかり考えた素材選びなんでしょうね。

マーベルトにはダークトーンのストライプを使い上品に。
スクールエンブレムブローチ

¥7,875
先ほどからジャケットやパンツに付いていたエンブレム。
実はこちらは1点ずつ、岩岸氏が作っているもの。
ボタンの組み合わせもすべて異なるので、唯一無二の存在です。
ジャケットはもちろんのこと、カーゴパンツやニットカーディガンに付けて遊んでみては。
裏に大きめなピンが付いているので着脱も簡単です。

京都をはじめ、日本には昔から伝わる「着倒れ文化」があります。
良いものは永く着る。
その服は親から子へ。
はたまた孫まで受け継がれる。
その中で生まれたQuesorvelは決していき過ぎず、ちょっとした遊び心を洋服というパレットに散りばめる。
そして、着る人を楽しませ、見る人も楽しませる。
変わらないモノと時代の経過とともに、少しだけ変わるモノ。
それがQuesorvelの魅力ではないかと私は感じます。
皆さまのお問い合わせ、ご来店を心よりお待ちしております。
中村 佳明

トゥモローランド